こんにちは!
障害をお持ちの方の就職をサポートしています、長野市平林の障害者就労移行支援事業所 SAKURA長野センターの戸谷です。
最近、利用者さんの就職活動が活発になってきました。
職場見学にいかれた方が何名かいらっしゃったので見学報告会をおこないました。
職場見学された方の発表をきいていると、求人票には記載されていないことをたくさんわかったみたいです。
たとえば・・・
① 職場で働いている方の様子
自分と同じくらいの年齢の人はいるのか。男性と女性はどっちのほうが多いのかな?
② 休憩時間は?
休憩はどんな場所でするのか。休憩中はリラックスできそうかなぁ。
③ 職場での職員さんの対応の様子
お客様と職員さんがどうやって接しているのか。接している様子から自分は働けるのかどうか。
などなど・・・自分が働く姿を想像しながら見学をさせていただくと、自分の課題や見学した職場への興味がわいてくるみたいで、とても良い機会になったみたいですね。
また、報告会中に発表を聞いていた方は集中して話を聞いて下さいました。たくさんの感想を頂いたので、いくつか紹介させて頂きます。
「資格があっても働くために大切なことは優しさだとおもいました」
「私も見学にいってみたいと思いました。でもそこで働けるのか応募をするのかはまだわからないので考えてしまいます。」
「求人票には書いていない情報や様子(企業の設備の状況)がわかってよかった。」
などなど・・・いろいろな感想を頂くことができました。
報告会のなかでは「この企業様は実習することはできるのでしょうか」など参加者の方から積極的な質問があったので、就職に向けた良い見学報告会ができたのかなと思っています。
これからも職場見学や実習の機会があればみなさんにお伝えしますので、興味がある方は申し出てくださいね。よろしくお願いします。