株式会社綜合キャリアトラスト

“続” 芸術の……  就職の……

前回号のFさんより、退所にあたってコメントをいただきました。

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まず、はじめにセンター利用から就職に結びついたことを、クルー・メンバーの皆さんに深くお礼を申し上げます。大変お世話になり、ありがとうございました。

私がこのセンターに入所したのは去年の7月17日で、開設当初ということもあり、私が5人目と少人数でした。たぶん初々しいクルーの研修を知っているのは今のメンバーでは私だけだと思います(笑)。クルーと1対1の研修ということもありました。とっても雰囲気はアットホームだったと思います。私は一人暮らしをしていますのでセンターに来るまでは外にも出ず一日人と話さないことが多かったので、私にとってはセンターが研修や他者とコミュニケーションをとる大事な自分の居場所になっていきました。

研修も数ヶ月が過ぎると研修のカリキュラムも一回りし、就職活動を活発にしなければなりませんが、私はクルーから就職活動を促されてもあまり活発にしませんでした。求人は見るのですが、「これはちょっと無理かな…」「自信がないな…」とマイナス思考が出てしまい、行動せずに諦めていました。その反面センターの生活には一生懸命でした。

この流れを変えたのが職場見学から繋がった職場実習でした。毎日のセンターの生活でマンネリ化していた私の思考に刺激を与え、実務を通して段階的に向上心を呼び起こし、自信がついた経験でした。夏に2週間、秋に1ヶ月させていただいたのですが、夏と秋とでは気持ちの面で違いがあり、夏は「とりあえず…」秋は「まず…」という感じでした。これは前向きに行動できるかという違いで考え方が良い方向に変わったことは自分の成長だと思います。

センターの環境は研修の内容も充実しておりますし、同じ目標を持つメンバーもたくさんいらっしゃいますので、自分の行動しようという気持ちだけで十分成長できる場だと感じています。私の例では自分で求人票を見つけて就職という流れではなく、職場実習を経て就職でしたが、私にとってのチャンスには変わりないのです。自分がチャンスに巡り合ったときに行動できるかは日々の研修から学べると思います。

目標は就職が決まったからといって終わりではなく、次に職場に定着することが課題となってきます。私は就職先にてセンターで学んだ多くのことを活かし成長していこうと思っています。

最後に、今後の皆さんの活躍をお祈りしたいと思います。

“ありがとうございました。”

 

 

(就労支援員  祢津)

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