花と向き合う

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こんにちは。
毎日暑い日が続いています。
今年は、梅雨明けと同時に気温が上昇し、猛暑という形で夏を迎えました。
体調管理には例年以上に気をつけたいと思います。

 

さて、去る7月18日、SAKURA松本センターでは、ボランティアの

講師の方によるフラワーアレンジメント講習会が行われました。
当日はセンターのメンバーさん以外に、体験利用をしていただいている方にもご参加いただき、色とりどりの花に心を癒されながら、暑い夏の午後を過ごしました。

始めに講師の方から、「植物は生きている」というお話をいただきました。
花は生き物、優しく語りかけ愛情を注いだ花は、そうでない花より長く咲き

続ける、という実験結果や、花と接した後、心が穏やかになり笑顔になれる

というアンケート結果について説明をしていただきました。
今まで、花を見つめることはあっても話かけることはなかったのですが、

ちょっと私も「元気?」とか「いい天気だね」とか話しかけてみようかな、と思います。

今回のフラワーアレンジメントは、既存の花器を使うのではなく、ペットボトルなどの空き容器にデコレーションをし、世界にひとつしかない容器に花をいける、という企画でした。
皆さん、シールやリボンでデコレーションをしたオリジナルの花器を作り、

そこに思い思いの花をいけていらっしゃいました。

 

それでは、今回教えていただいた花をいけるためのポイントを

ご紹介いたします。
① まず、1本の花を選ぶ。花選びのポイントは、一目ぼれ。自分を呼んでいる花を選ぶ。
② 一目ぼれした花をメインにいける。花の向きは自然に。無理に形を作ろうとしない。

 

花についての一口メモ
「陽表」=ひおもて  太陽が当たっていたところで色が鮮やか
「陽裏」=ひうら   日陰になっていたところで色が薄い
太陽のあたり具合によって、ひとつの花でも色の違いがあり、表情がある。

メンバーさんからは、「自分の好みの花器を作ったり花をいけることができ、

良いリフレッシュ方法を見つけることができました」「講師の方が話して

くださった、花をいける時はまず自分が満足できるようにいける、

そうすれば見てくれる人もいいなと感じる」「月曜日の花をいける時に、

今日の経験を活かしたいです」などの感想が聞かれました。

今週月曜日の松本センターの朝は、今までの月曜の朝とは様子が違いました。
花をいける場所に人だかりが出来たのです。
先日のイベント効果でしょうか。
今週も、松本センターは可憐な花々でいっぱいです。

SAKURA松本センターでは月1回程度、色々なイベントを

行っております。
ぜひ、見学・体験にお越し下さい。